リーディングライブ「空飛ぶ想い」11月期回顧

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山本夢人です。
今日もブログを覗いていただいてありがとうございます。

今日は、11月2日(土)~4日(月・祝)の3連休に上演いたしましたリーディングライブ「空飛ぶ想い」を振り返りたいと思います。

いやあ、盛り上がりました!

まずは、6ステージほぼ全ステージ満員で、たくさんのお客様にご来場いただきました。ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。

日曜は雨の予報が出ていましたが、夜までもってくれて、天候にも恵まれました。それも良かった。

そして、何より出演者たちが、短い期間の公演ながら、すごく頑張ってくれたことが、11月期6ステージの大成功につながったように思います。

土曜日に【SKY11】チームから幕開けしましたが、まずはスカイチームがいいスタートを切ってくれました。

このチームは、前日の金曜日の稽古で全員が揃って全部読めたのですが、稽古が少ない中で、それぞれよく考えてきてくれていました。

とはいっても、ご覧いただいたお客様はお分かりかと思いますが、簡単な台本ではありません。

やはり何回も何回も読んで、役について考えて、自分の中に入れて、消化して、自分のモノにして、ようやくいい表現をお届けすることが出来るものだと思います。

SKY11チームは、その作業を短い期間でしっかりやって来てくれました。

このチームは、感情むき出しといいますか、どんどん思いをストレートに伝えてくれるリーディングでした。

小さいBAR公演でしたが、迫力あるリーディングで、前に前に、届ける届けるで読んでくれたよな気がします。

土曜日2ステージ、いいスタート。

そして日曜日、【FLY11】チーム。

こちらのチームは、2回の稽古を経て、しっかり積み上げて、本番に臨みました。

FLY11チームは稽古から好調で、前々日の金曜日の稽古では、もうほぼ完成されていたといっても過言ではないぐらい、素晴らしいリーディングでした。

その好調さを維持し、本番でも安定して、素晴らしい読みを見せてくれました。

こちらのチームは、しっかりお芝居をしていた印象。

独白とセリフの切り替えというのが、今回の台本の一つの特徴ですが、特にセリフの所はもう、しっかりお芝居。

安心して見れましたし、チームワークもしっかりしていて、本当、完成されたリーディングでした。

最終日、FLY11チームの千秋楽。

その完成されたリーディングの中でも、もう一つ上を!というリーディング。

4人とも、気持入ってたなあ。

もう一ついいいものを!という思いがすごく伝わるリーディングで、最高のステージになりました。

そして、SKY11チームの千秋楽。

スカイチームは一日空いたこともあって、一皮むけたというリーディングだったように思います。

特に、両端で演じていた「ユウコ」「ナルミ」が、しっかり進化してきてくれて、初日の2ステージとはいい意味で違ったリーディングだったように思いました。

さらに、FLY11チーム同様、気持が入っていて、お客様の御心に、いいものをお届けできたのではないかと思います。

各ステージの終演後に、私もお客様と色々お話させていただいて、すごくうれしい感想をたくさん頂戴しました。

「良かった」「感動した」「風景がしっかり見えた」このあたりは鉄板で。

「アンナ」「エリカ」核となる二人がやっぱり良かったというお声。
「ナルミ」「ユウコ」この曲者二人に共感したというお声。

今回の台本は4者4様。

それぞれの生きざまが登場します。

あのキャラクターに共感できた。あのシーンが良かった。

脚本を書いた立場としては、それぞれの生き方に思い入れがあるので、どのキャラの話を伺っても嬉しかったです。

そして、笑顔でお帰りになるお客様をたくさん拝見し、そのたびに、私たちも自信を持って行ったことが、11月期の大成功につながったような気がします。

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【SKY11】

アンナ役:藤井奈々さん

彼女としては限定の復活ということなんですが、どんどん上手くなりますよねえ。AUBEリーディングとしては、5月に続いての連投。元々パッとうまくやるタイプではないけど、指摘したらすぐに返してくるのがこの人。今回はステージ数が前回よりあったこともあってか、ステージごとに良くなっていきました。アフタートークで本人も言っていましたが、いろんな経験を経ていろんな思いを手に入れたことが、役者としての進化につながっているような気がしています。

ユウコ役:尾崎里紗さん

尾崎さんはオーディションで光った一人。いい意味でオタク気質で、演劇大好き、NODA MAPとか第三舞台とか言っても、今の若い子たちは、ん?って感じなのに、この人は大体見てる。2.5次元もめっちゃ見てる。その記憶が、この人の武器。表現者の引き出しは、記憶、模倣から始まります。だから、彼女はまだまだ伸びると思います。ユウコの「正義」「悪」どっちが好きだった?と聞いたら即答「悪!」というのは、アフタートークの鉄板でした。

ナルミ役:宮古実果さん

宮古さんはAUBEに2回出演してくれているので、今回は彼女の特徴とは違う役に付けました。彼女にとってナルミは難しかったでしょうね。この人は優等生タイプなので、ナルミのような完全に社会からはみ出した役というのは難しかったと思いますし、やはり苦戦してました。でも、11/4の最後の公演は特に良かったですね。彼女なりにジェットコースターのような心理をつなげてきて、自分の得意なところをうまく取り入れて、バランスよくやっていたと思います。こういう経験が役者には大切。

エリカ役:吉井渚沙さん

吉井さんはオーディションで見た感じとは全然違う印象でした。オーディションは課題に手間取ったり、受け答えがふわっとしてたりしていた気がするんですが、稽古に入ってみると、完成が一番早かったし、取り組みもすごくしっかりしたし、本番での感情もすごく入っていました。芸能活動からちょっと離れていたと言っていたような気がするんですが、板の上に立つという感覚をどんどん取り戻していったのか、見る見るうちに輝いていった、そんな印象で、終始素晴らしかった。

【FLY11】

アンナ役:七瀬翠さん

七瀬さんは、しっかりバランスよく演じていたような気がします。そんなに舞台経験がないと言っていたんですが、演技力もしっかりしてますし、個性もあるし、中心となる役どころをしっかり演じてくれていました。彼女の個性は、しっかり存在感を際立たせる演技。目鼻立ちがはっきりしているので、そこもはまりました。外見の印象というのをうまくコントロールできるのがいい役者です。お客様は、舞台で初見の時はやはり外見の印象から入るわけで。あと、この人は、バランス感覚がすごく優れています。アンナに付けてよかった。

ユウコ役:堀宮碧さん

FLY11チームに火をつけたのは、やっぱりこの人ですね。本番1週間前の初読みのときから、泣きながら顔をクシャクシャにして読んでました。ユウコという役は本当に難しいと思うのですが、その役まわりをしっかり演じてくれました。負の思いをしっかり表現できる人は、特にAUBEでは貴重なんですよね。ポジティブな思いを出せる人は多いんですけど。いや、ガールズ演劇だけでなくても、なかなかいないですね。その点この人は、その思いをしっかり心に持っていて、表現の段階まできっちり落とし込める。そこがこの人の強みだと思いました。

ナルミ役:山下このみさん

山下さんは、このナルミという難しい役どころについて、しっかり最後まで追求していました。演劇畑に生きる諸先輩方を見て、きちんと育ってきた役者さんだなと感じました。役を追求するは、役者の基本です。AUBEはしっかりそこにアプローチしますが、なかなか深いところまで行けない人が多いのも事実。どうアプローチしたらいいのか知らない、そんな役者が多い中で、山下さんは、しっかりと深いところまで考えて来てくれて、表現に落とし込んでくれました。

エリカ役:澤村柚里佳さん

澤村さんはなんと15歳というAUBE史上最年少での出演だったんですけど、いやいや、末恐ろしいですよ。15歳の表現力とは思えないぐらい、しっかりした表現をしてくれました。取り組みも素晴らしかったですし、あの回想シーンではリーディングなのにセリフ覚えてましたしね。そして、この人の演技は、正確。ほとんどミスをしない。フライチームで話しているのを見ていても、先輩方に物おじしないで、普通にタイで話してるし、本当これからが楽しみな役者さんです。

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さ、次は、来週日曜日。

10月、台風19号の延期分、【SKY10】チームの2公演です。

間が空いた分、何か変化があると予感しています。

11月の良かったところも伝えて、進化したリーディングをお見せしたいと思います。

まだまだご予約お待ちしています。
https://www.aube-girlsstage.com/next.html

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