遥か2019回顧2と今思っていること

山本夢人です。

今日でGWが終わり、明日から令和の本当のスタートという感じがしています。

昨日のブログで昨日がGW最終日と書きましたが、今日が祝日だということに朝気づきました。演劇人はこれだからダメですね笑

「遥か2019」に関する投稿も、今日で最後にしたいと思います。

「遥か2019」は自分でも納得のいく公演となりました。

ご来場いただいたお客様や、ご声援・ご支援いただいたお客様のおかげだと思っております。重ね重ね御礼申し上げます。

AUBE GIRL’S STAGEをスタートして3年たち、「遥か2019」は、この3年間の集大成としての公演でした。

劇場のザ・ポケットは、私の中で演劇の聖地でして、特別な魔力がある小屋だと思っています。

私自身は6回目のザ・ポケット公演だったのですが、これまでもザ・ポケットという劇場に育てていただき、色んなピンチを救っていただき、色々なことがあり、そのおかげで未だこの場所に立っていられているような気がしています。

出演したキャスト達も、劇場入りが近づくにつれて、また劇場に入ってから、そのことをなにかしら感じてくれていたような気がします。

私は役者として立ったことはないのですが、過去の出演者たちもこぞって、とにかく演じていて気持ちがいい劇場と言っていました。

ザ・ポケットという劇場は、小屋の勾配をち密に計算されて、建てられた劇場だと聞きます。

設備も申し分ないですし、4つ劇場があって、あのポケットスクエアさんの空気感というのが、作品をひとつふたつ押し上げてくれていた気がします。ザ・ポケットという劇場には感謝しかないです。

少し話が変わりますが、「遥か2019」はAUBE3年間の集大成と書きましたが、この3年間で私が少し心変わりをした部分があります。

それは「本公演でどこまでやるか」ということです。

もちろん作品は死ぬ気で作りますし、妥協はしません。

でも、AUBEの旗揚げ時は、公演のクオリティだけでなく、もっと先を見据えた高い理想がありました。

それは、お客様に良かったと言ってもらえる作品を作るにとどまらず、「参加した役者それぞれが、これから伸びる道筋をきっちり作り、きっちり結果を出す場所にする」ということでした。

結果を出すというのは、売れるという表現が一番わかりやすいですが、活動の場を広げていくということです。

この世界は、売れる売れないは運が非常に大きく、売れるがゴールではないという人も非常に多く、また世間一般で売れるというのはテレビドラマに出るというイメージがあるかもしれませんが、本当の売れるはそこだけではないと私は思っており、そこにとどまりません。もちろんテレビで活躍できるのはすばらしいことですけど。

で、その理想の裏として、私はAUBEを始めるまでの下積みで、劇団や脚本演出の活動以外の外部の仕事で、多くのタレント・俳優をそばで見てきた経験があり、その経験を生かしたいと思っていました。

今や世間一般誰もが知っている俳優、メジャーデビューしてシングル25万枚売り上げた歌手、じわじわ色んな作品の脇役で頭角を現してきたバイプレーヤー、10代で売れて20代で伸び悩むあのタレント、同じく10代で活躍したけどあのグループが出てきたから出番を失って未だくすぶってるあのタレント、色んな人がいましたが、どうやってのしあがったか、何が要因か、逆にうまく行かない人の特徴(圧倒的にそっちが多い)、そこで学んだ法則を、これからの若い子たちに伝えて、最短距離を走ってほしい、そんな思いがありました。

そういえば非常に聞こえが良いのですが、現場に入ってみたらちょっと私がずれていることに気が付いていきます。

理由は2つ、ないし3つあって

・稽古1か月という期間が、その理想を達成するのに非常に短い期間である
・役者の成長には痛みを伴い、一か月ではその痛みを解消するに至らない
・そもそもAUBEがそこまでの理想を持っていると思わず出演していて、そこまで求めてない

3つ目は人によるんですが、上2つはやはりこのAUBEの本公演のサイクルでは限界かもしれないと正直今でも思います。

いや、自分で思い返しても、いい理想だと思うんですけどね。でも、理想と現実はいつでも違います。

「遥か2019」では、とにかく作品に執着して、役者それぞれの魅力を発揮させることに注力し、役者それぞれの道筋に関しては、具体的にはそんなに言わなかった気がします。今までは結構言っていたんですけど。

で、今回の公演でAUBE GIRL’S STAGEというものを一区切りにしようと思っていましたが、この一週間考えて、次なる方針を決めました。

やはり、私は理想を追いたい。

システムには改善の余地があり、他にも色々改善の余地があり、もちろん、お客様にもっと楽しんでいただくために足りない要素も多いです。

そこを改善していき、必ずや私の理想「AUBEという場所は、参加した役者それぞれが伸びる道筋を作り、結果を出す場所にする」ということを達成したいと、「遥か2019」が終わった今、思っています。

明日、一つの企画を公開したいと思います。

ですが、それはまだまだ第一歩。

まだまだ驚く計画を用意していますので、発表まで楽しみにしていただきたいと思います。。

そして、2016年1月~2019年4月で、AUBE第0期は終了。2019年5月からのAUBE第1期も3年計画です。

私は、今、猛烈に燃えています。

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